右目がない!いよいよ手術開始

まずはどうなってんのかな〜と眺めます。
裏にはなにやら金属の箱がついてます。
ギョロギョロ動かすためのシステムでしょうか。
あ、バラストか。
できれいに掃除をしてからいよいよ分解です。
ブチルで密着しているのでヒートガンで暖めながら引っぺがします。

ぎゅい〜ん

パカッ

中はこんな感じでLow Beam、Hi Beamともメッキのリングが取り外せます。
で以前曲げておいたアクリルリングを合わせてみます。

ぴったし

あとは溝入れてLED付けて固定すればHi側は完成。
で、LED。
結局Flux LEDを使うことにしました。
そのまま使うのは芸がないので、加工します。
レンズのドーム部分を削り落とします

んで、リングに密着。
なぜこうしたか。
照射角の狭いLEDを使って光をリングの短部に集中させるのが良い
とよくいわれますが、
これは、LED短部とリングが離れている場合であって、
リングとLEDが一体であればそんなの関係ありません。
リングにLED素子が直接埋め込まれている?
LEDのレンズがびよ〜んと伸びてギザギザのリング状になっている?
そんな感じです

次に、リングの溝入れ。半田ごてで溝入れしますが、
このように

ジュッと溶けて盛り上がってしまいます。このままでも光りますが、
一番の目的の透明感が失われるのでこれは除去します。

ヤスリ⇒ペーパーがけ⇒コンパウンドでピカピカに

でいきなりリング完成

透明感もばっちり。
イカリングの後付けモノではCCFLが主流で非常に明るくいいのですが、
この透明感はありません。LED部はメッキ調のスプレーで着色。
リングの下部には固定用の小さな突起を設けてあります。
これにより、メッキリングにそのまま組み込むだけになります。

釣り糸や両面テープでもいいんですが、ここはこだわり。
いかにも純正っぽくみせるために手間をかけて。
ついでに左側Hiの分も同じ形なのでここで作っておきます。

次はLow Beam

う〜〜

早く光らせたいっ

しかし、なんでX3にはついとらんの?
とX3ユーザーはみんな思っていることでしょう

まあ、作る楽しみはあるけど。