2012年05月17日

ビンテージロードレストア(フレーム判明)





レストア作業、こつこつ進めております。


たいていのパーツの素性は分かっているのですが、
唯一はっきりしてなかったのが、フレーム。

どこのフレームか明確になりました(^-^)v






まず目に付くのは、
各部のラグレス処理。

IMGP9252resize.jpg

IMGP9253resize.jpg


軽量化のためにパイプの継ぎ手を使用せず、
パイプ同士を直接溶接。

これだけ綺麗に滑らかに仕上げるのも
手間かかるから普通はラグあり。




次に、
フォーククラウンの2枚肩。

IMGP9245resize.jpg


これってあの片倉シルク?



片倉シルクって自転車乗りならご存知。


1964年東京オリンピックの日本ロードチームも
シルクの車両を使っていたそうです。
そのくらいのメーカー@o@



この激安車両がまさかねぇ。。
期待は一気にMaxですが(爆)






シルクの市販車を調べてみると、
1976年くらいまではラグレス、
それ以降がラグありという感じ。。

じゃ1975年以前のものでしょか?
私は1975年製^^





次、、

レイノルズ531のギャランティーラベル

IMGP9250resize.jpg



またまた調べる調べる。。

レイノルズ社は、英国の自転車用チューブメーカーで、
1930年代より、販売され続けている永遠の名品に
「531」というパイプがある。
通常「マンガン-モリブデン鋼」と呼ばれている。
531の由来はマンガン:5、モリブデン:3、ニッケル:1
の割合で混合され ているから。

レイノルズ531で作ったフレームの良さは、
フロント・フォークの振動特性によるもの。

あの綺麗に曲げられたフロントフォークの
マンガンモリブデン鋼のテーパー・パイプは、
低周波では柔らかくゆっくり振動し、
高周波に対しては硬く速く反応をする。
つまり高速でも低速でも、路面からの大小さまざまな振動を
非常にうまく吸収するサスペンションになっている。
スプリングやダンパーによる機械的なサスペンションで
これほど幅広い振動周波数に対応できるものは
おそらく設計できないであろう。
それが、たった一本の鋼のパイプで成し遂げられているというのは、
まったく驚くべきことである。
恐らく、ツーリングバイクの世界では最も有名なパイプでは無いか?


とあります。

乗ってみたい。。
当時は憧れのパイプだったようですね。



フロントフォークの形状から、
パイプはそれで間違いなさそう。




しかし、
当時のシルクの市販車を調べると、
レイノルズ531を使った車両がみあたらない。
(調べきれてない?)


シルクじゃないかも。。
。。。(-_-)






さらに調査します。

現車はリアエンド幅120mmで変速は5段。
1975年頃から126mmになり6段に移行してるので、
それ以前であることは間違いない。

IMGP9255resize.jpg




あ、忘れてた。車体番号。

自転車には個体個体に刻印があり、
これでどこのものか判別できます。



片倉シルクのロード車両はR2シリーズと呼ばれ、
(ピストはR1)
車体番号はK、S、Gのいずれかで始まるようです。


期待をこめてBB裏を見てみます、、、


R2****
(*は数字)

。。。



ついでにフォークコラムも見ると、
DSC_0632.JPG
R2-**


違うし。。
ただ、ただ、
片倉シルクのロード、"R2"の文字が刻まれている!


この車体番号についてネットで散々調べるも、
有力な情報が出てこない。。

なんせ40年近く前のこと。
当時この辺の車両を買えた方々は、
もう60代、70代。
ネット上にも情報はなかなか上がってないでしょうね。。


唯一、mixi上で、
同じようなR2から始まる個体をお持ちの方がいて、
これはシルクのものですか?と掲示板で尋ねられていた。
でも、明確な答えは誰も持ってなかったようです。。





うーん、わからん。。
明確にならないまま、乗るのもなぁ。。
なんか気持ちが。。





そういや、自転車ってオーダーできるよね?

これってオーダーものじゃね???





もうね、聞くしかないです。

写真を複数アルバムにアップし、
絹自転車製作所に直接聞きました。



数日後回答が。。。



「SILK製フレームに間違いありません。
60年代のオーダー ロードR2です。」



まさかまさかの、SILKキタ〜!>_<


しかも60年代。
まさに東京オリンピック当時のもの!
よく残ってたもんです。


当時のシルクのつるし車両で15万前後。
オーダーフレームであのメカ類(゜ロ゜)




これはこれは、しっかりレストアせんと。。
フレームは再塗装しようとも思ったけど、
この当時の塗装のまま乗ることにします。


IMGP9243resize.jpg



いやいや、掘り出しモンすぎる。。




posted by nakaG at 10:16| 福岡 曇り| Comment(5) | 自転車 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年05月15日

振動子の修理


やらないかんことが結構たまってます。。

仕事ではなくすべて遊びの話。

ボヤいてたら、奥さまから、

「いろいろ手出しすぎたい!」

たらーっ(汗)


下手の横好きなので仕方ないです。





さて、今年の年初にヒラマサを捕った日、

出艇前に魚探が調子悪くモタモタしてました。

結局魚探なしでTOPにしぼって釣り開始。


魚探がなかったからか、

うまいこと魚の気配に集中できてた気がする。。



でも魚探はKFに必須です。

底の状態が分からんと何しよるか分からんですから。。


で、やっとこさ振動子を修理しましたモバQ



魚探の故障をネットで検索すると、

振動子の不具合が多いです。

しかも、今使ってるHONDEXのものは、

コネクタ部分から海水が染み込み、

銅線を腐食=>断線

となることが多いようです。





だいたいみんな新しい振動子買うでしょね。

自分はもちろん修理します。




ケーブルをいろいろといじると
信号が入ったりするので、多分どこかで断線してる。
まずは断線箇所の特定を。。


断線するところは、グリグリ扱うコネクタ付近とか、
どこか挟み込んだ跡があるところとか。。




今回は、怪しい挟み込んだ跡があったので、
その部分の振動子寄りでケーブルをカット。


で、テスターで探します。




カット部とコネクタ部にテスターをあてます。。

案の定導通しません。
カット部とコネクタの間に断線部があります。

あとは、カット部から少しずつさらにカットしていって
導通確認が取れるまで繰り返します。




導通が取れました。
導通したということは、
断線部分はもうカットされてしまったということ。


しかし不安定でした。

案の定、コネクタ近辺も断線ぎみでした(´Д`)




コネクタ近くの銅線はやたら黒い!

コレ錆です!

腐食が進んでます。。
オイル差しててもコレだから、
ノーメンテだと。。。


結局コネクタの途中からぶったぎって
錆びてる部分をできるだけ排除。


半田で結線して、グランド線でシールド。


風呂で動作確認。



振動子ってパチパチ結構五月蝿いね。。



最後にグルー黒でコーティング。



デコボコで汚いでしょ?(笑)

嫌なのでアルコールランプでアブってやれば、




トゥルトゥル♪


ゴムのコネクタにも密着するし、
グルーいいです。

写真にはないですが、
結線前にスクリューを通しておくの忘れない様に。


修理完了〜!


魚探調子悪い人、
錆びてるかもですよ(´。`)・・




posted by nakaG at 12:47| 福岡 雨| Comment(5) | カヤックアイテム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年05月10日

ビンテージロードレストア(クイックレリース)




連休は所用で全て帰省しており、
釣りにも行っておりません。。

その所用というのも、
とりあえずは落ち着き気味?なので、
そろそろ釣りも行こう。。かな。。



さて、ロードのレストア。
まずは小物からこつこつと。



クイックリリース。

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レバーをクイっと倒せば
タイヤをすぐに外せるあれですね。

Campagnoloがクイックを発明したのが1927年らしいです。
もう1世紀近く前のこと。


で今回入手したレバー。
持ち手の部分がまっすぐなモノ(直レバー)。
1974年頃以降はレバー部分が曲がったタイプ
に変更になってるので、
それ以前のものということになります。

私が1975年製なので、年上ですね^^





<Before>

DSC_0572_R.JPG

DSC_0573_R.JPG


結構錆が。
しばらくほったらかしにされてたんでしょうね。。



いつものように、
とりあえずバラす!

DSC_0574_R.JPG





錆取りにはサンポール。

DSC_0575_R.JPG


10分ほど漬けておくと泡が出てきます。



ブラシ攻め(ソフトに)
DSC_0576_R.JPG


最後にアルカリ性洗剤などで中和させて
酸化の進行を防ぎます。



しっかりオイル付けして、完了。



<After>

DSC_0614_R.JPG

DSC_0615_R.JPG

DSC_0616_R.JPG



きれいになると気持ちいい♪

こんな感じでこつこつ進めます。





posted by nakaG at 12:21| 福岡 曇り| Comment(2) | 自転車 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年05月04日

ベース車両がきた。



分解なしで届きました。





早速開封!






まずはフレーム。


ヘッドマーク。
これどこのでしょう??
KとM?
知ってる方、教えてください。。



パイプはレイノルズ531


きれいに処理されたラグレス。


パイプの先端を板で
丁寧に塞いでいるのも分かります。
いい仕事してる。



数ヵ所にシュパーブプロのステッカーも。



クラウンは2枚肩。
ヘッドパーツはTANGE。



各パーツを見ていくと、



クランク、ギアは
スギノマイティーコンペ
BBもスギノ

ペダルはミカシマ

数十年分の錆び!(  ̄▽ ̄)


リアの5段フリーはDURA-ACE







フロントディレイラーと
シートポストはDURA-ACE



シフトレバーはサンツアー



サドルはサンマルコ



ハンドルとステムはNITTO





ブレーキはGRAN-COMPEにDIA-COMPE



MAVIC


リアディレイラーは
Campagnolo RECORD
通称鉄レコ。




そして、商品情報がなかったハブ。。






(^ー^)





真っ黒の向こうには、、




Campagnolo アタリ!


クイックも勿論Campagnolo



しかもレアな直レバー




しかし、この統一感のなさ(笑)


パーツは60〜70年代のもの。

この車両、総額見積もると、、
買った値段の4倍?

まあ、いいお買い物でした。



通勤快足の作成に入ります♪




posted by nakaG at 05:46| 福岡 曇り| Comment(10) | 自転車 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年04月25日

レストアベース


ここんとこチャリ通してますが、
DSC_0508.JPG

写真のように変速機がないものです。
早いママチャリみたいなもん。


久々にチャリ通を始めてすぐは、
まず体重が2kgほど落ちます。
で、徐々にあがってきます。
58kgが56kgになり、現在58kg
チャリが8kgなので、総重量66kg。


寒さもなくなってきて、
こぐと汗ばむようになりました。
仕事前に汗かくのもいやなので、
朝から鬼こぎはしません。

街中はどうせ信号とかに引っかかるので、
鬼こぎしても、チンタラこいでも
そう変わりません。。

片道20kmでいつも1時間弱。
全部をチンタラこいだら意味がないので、
信号がほとんどない10km程の区間は
それなりにこいでます。

ただ、ギア比低めのシングルだと、
スピードが乗った時が苦しい。。

もう1、2段ギアが選べれば。。
ロードが欲しいなぁ。。。
ロードと言ってるのは
切り替えがたくさんあるやつのこと。


小学生の頃、
6段切り替えの自転車乗ってました。
またのところにオートマみたいな
切り替えレバーがあるやつ!
んで、後ろのサイドに折りたたみのカゴをつけて!
ライトはカマキリの目ん玉みたいに
横に飛び出たような形のやつ!
それにパフパフ〜ってラッパ付けて(爆)

今は見んね〜(笑)



で、ロードが欲しいわけで。。

最新型の、
いかにもレースに出ますよ的な
デザイン、形のものは嫌い。

70年代、80年代の高級パーツを
レストアして乗りたいとです。

カンパ、デュラ、シュパーブ。。。
くたびれたやつをピッカピカにバフ掛けして。。


と、オークション眺めてると、
ある車両に目が。。

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<分かってるスペック>
フレーム:REYNOLDS 531
トップチューブ:520mm
シートチューブ:535mm
ホイール:MAVIC ホイールサイズ 約φ635mm、幅20mm程
タイヤ:不明、前輪パンク有り、劣化があり。
シフター:SUN TOUR 2×5 10段変速。
Fディレイラー:SHIMANO DURA-ACE
Rディレイラー:CAMPAGNOLO RECORD
クランク:SUGINO MIGHTY COMPE 165 50/42
ブレーキ本体:GRAN-CONPE
ブレーキレバー:DIA-CONPE
ハンドル:NITTO UNIVERSIADE 104 エンドグリップ幅 365mm(芯〜芯)
ステム:NITTO PEARL 10
サドル:s.marco
ペダル:不明


フレームはどこのやろか。
レイノルズを使ってることだけは分かる。
パーツはなかなか。

ホイルはMAVIC。
リムなんかなかなかのくたびれ具合で
ポリッシュのしがいがありそう。

画像を見る限り、
カンパのRディレイラー(変速機)は
鉄レコじゃないかなぁ。。
これだけでも中古で2万くらい。


設定価格えらい安い。。
普通のリサイクル業者が出品。
詳細分からず出してる?

しかも値段交渉あり。



スペック記載がないのがハブ(ホイルの軸)。
拡大するとザラザラの写真を
よ〜〜〜〜く見ます。。。

ラージハブ。。
楕円の肉抜き6つ。


ん?


まさか。。
もしそうだったら。。。
この値段でいいと!?



考えながら値段交渉してみた。。


「おめでとうございます!あなたが落札しました!」


すぐ落ちました。
設定よりさらにさらにお安く@o@


もしハブがあれだったら。。
まさに破格!!!


数日後結果がでます。

フレームも塗り替えようかなぁ。。


posted by nakaG at 01:09| 福岡 | Comment(6) | 自転車 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする