レストア作業、こつこつ進めております。
たいていのパーツの素性は分かっているのですが、
唯一はっきりしてなかったのが、フレーム。
どこのフレームか明確になりました(^-^)v
まず目に付くのは、
各部のラグレス処理。
軽量化のためにパイプの継ぎ手を使用せず、
パイプ同士を直接溶接。
これだけ綺麗に滑らかに仕上げるのも
手間かかるから普通はラグあり。
次に、
フォーククラウンの2枚肩。
これってあの片倉シルク?
片倉シルクって自転車乗りならご存知。
1964年東京オリンピックの日本ロードチームも
シルクの車両を使っていたそうです。
そのくらいのメーカー@o@
この激安車両がまさかねぇ。。
期待は一気にMaxですが(爆)
シルクの市販車を調べてみると、
1976年くらいまではラグレス、
それ以降がラグありという感じ。。
じゃ1975年以前のものでしょか?
私は1975年製^^
次、、
レイノルズ531のギャランティーラベル
またまた調べる調べる。。
レイノルズ社は、英国の自転車用チューブメーカーで、
1930年代より、販売され続けている永遠の名品に
「531」というパイプがある。
通常「マンガン-モリブデン鋼」と呼ばれている。
531の由来はマンガン:5、モリブデン:3、ニッケル:1
の割合で混合され ているから。
レイノルズ531で作ったフレームの良さは、
フロント・フォークの振動特性によるもの。
あの綺麗に曲げられたフロントフォークの
マンガンモリブデン鋼のテーパー・パイプは、
低周波では柔らかくゆっくり振動し、
高周波に対しては硬く速く反応をする。
つまり高速でも低速でも、路面からの大小さまざまな振動を
非常にうまく吸収するサスペンションになっている。
スプリングやダンパーによる機械的なサスペンションで
これほど幅広い振動周波数に対応できるものは
おそらく設計できないであろう。
それが、たった一本の鋼のパイプで成し遂げられているというのは、
まったく驚くべきことである。
恐らく、ツーリングバイクの世界では最も有名なパイプでは無いか?
とあります。
乗ってみたい。。
当時は憧れのパイプだったようですね。
フロントフォークの形状から、
パイプはそれで間違いなさそう。
しかし、
当時のシルクの市販車を調べると、
レイノルズ531を使った車両がみあたらない。
(調べきれてない?)
シルクじゃないかも。。
。。。(-_-)
さらに調査します。
現車はリアエンド幅120mmで変速は5段。
1975年頃から126mmになり6段に移行してるので、
それ以前であることは間違いない。
あ、忘れてた。車体番号。
自転車には個体個体に刻印があり、
これでどこのものか判別できます。
片倉シルクのロード車両はR2シリーズと呼ばれ、
(ピストはR1)
車体番号はK、S、Gのいずれかで始まるようです。
期待をこめてBB裏を見てみます、、、
R2****
(*は数字)
。。。
ついでにフォークコラムも見ると、
R2-**
違うし。。
ただ、ただ、
片倉シルクのロード、"R2"の文字が刻まれている!
この車体番号についてネットで散々調べるも、
有力な情報が出てこない。。
なんせ40年近く前のこと。
当時この辺の車両を買えた方々は、
もう60代、70代。
ネット上にも情報はなかなか上がってないでしょうね。。
唯一、mixi上で、
同じようなR2から始まる個体をお持ちの方がいて、
これはシルクのものですか?と掲示板で尋ねられていた。
でも、明確な答えは誰も持ってなかったようです。。
うーん、わからん。。
明確にならないまま、乗るのもなぁ。。
なんか気持ちが。。
そういや、自転車ってオーダーできるよね?
これってオーダーものじゃね???
もうね、聞くしかないです。
写真を複数アルバムにアップし、
絹自転車製作所に直接聞きました。
数日後回答が。。。
「SILK製フレームに間違いありません。
60年代のオーダー ロードR2です。」
まさかまさかの、SILKキタ〜!>_<
しかも60年代。
まさに東京オリンピック当時のもの!
よく残ってたもんです。
当時のシルクのつるし車両で15万前後。
オーダーフレームであのメカ類(゜ロ゜)
これはこれは、しっかりレストアせんと。。
フレームは再塗装しようとも思ったけど、
この当時の塗装のまま乗ることにします。
いやいや、掘り出しモンすぎる。。

































